ガンバレ!

 

雪の多さに驚いた日々も終わりを迎え、ようやく気温も上がり始めましたね。園庭の山や氷の滑り台で、残り少ない雪遊びの時間を満喫している子ども達です。
3学期も残すところひと月足らずとなり、子ども達の心の中にも進学進級への思いが芽生える頃となりました。園の階段にはA組さんが書いた卒園までの目標が貼られています。“幼稚園にいる間にこれをやってみたい!”“これをクリアしたい!”…そんな強い気持ちが一年生への助走となり、3月には喜びと期待に溢れてジャンプ!=卒園していくのですね。
大人は嬉しさと淋しさの入り混じった涙でその背中を見送るのが常ですが、子どもは「未来」という言葉の意味を理解はしていなくとも、常に前を見て進んでいくものです。成長する事そのものを、本能的に身体と心が求めているのです。

さて、突然ですがここで大好きな歌をご紹介します。園だよりにブルーハーツもどうかと思いますが、ここはご愛嬌でお許しください!

<人にやさしく してもらえないんだね 僕が言ってやる でっかい声で言ってやる
ガンバレって言ってやる 聞こえるかい ガンバレ!>

そう、ご存知の方も多いと思います。名曲「人にやさしく(詞:甲本ヒロト)」です。
「あ~、それは大変…何とかしてあげたい!」「間違ってないよ、頑張って!」と思う出来事があった時、私の心の中でオートマチックにこの歌がかかります。自分がへこたれた時もそうです。誰かのために、時には自分のために…マイベスト応援ソングなのです。

励ましてあげたい思いでジリジリしながら、優しい言葉をかけるのを我慢しながら、自分でその辛さを乗り越えられるよう、傍で一生懸命応援している感じに共感します。
子どもが越えるべきハードルを、先回りして取っ払ってあげるのではなく、代わりに跳んであげるのでもなく、過保護すぎず、でも放任過ぎず、自分の力で跳べるよう全力で応援してあげて欲しいのです。「大丈夫!あなたの味方だよ!」という思いを伝えてあげてください。
心の中で拳を振り上げて、‟でっかい声”で。いくつになっても“大丈夫!”の魔法は効くのですから…

始まりの春に向かう子ども達に、お父さんお母さんに…そして先生達にもこの歌を贈ります。
<心の中では ガンバレって言っている 聞こえて欲しい あなたにも ガンバレ!